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 2009年8月28日菌(金)曜日
なにやら道路設置物まで闇夜にはキノコに見えてくるかのような・・・ここは、大阪・東心斎橋。
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妖しいキノコナイトがその名もジェイムス・ジョイスのフィネガンズウェイクと、名前までもぐっとくる、隠れ家のようなビルの5階のバーにて、2人の高貴なキノコ仙人とその仲間達が集ってキノコ表現史やその他キノコについてめくるめく語らいが繰り広げられたのでありました。
(写真中央は本日の仕掛け人の皆さん、素敵なメンバー会前のリラックス中の模様。)

会場付近の東心斎橋の闇夜と、
トーク直前会場をキノコグッズで準備する堀元副編集長。

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妖しのキノコ文学古今東西
いよいよ、始まった妖しのキノコトーク、まずは文学と漫画におけるキノコ話から。きのこ好きには避けて通れぬ(?)お馴染み1963年東宝特撮ホラー映画『マタンゴ』の原作、ウィリアム・H・ホジスン の傑作海洋綺譚『夜の声』そしてどうやらそれにインスパイアされ描かれたらしい、これまたキノコ漫画(?)の大御所水木しげる大先生初期の貸本屋時代の短編集は二人のキノコ仙人達もうなるキノコ漫画であるという・・・白土三平エトセトラキノコ仙人たちも納得の作品群がむろん次々と紹介。f0169942_14141035.jpg f0169942_149868.jpg
実は(?)珍しいキノコ絵画の世界
f0169942_1514860.jpgその次はキノコ絵画編へ、”キノコは「不完全な野菜」と捉えられて所謂静物画の主題に捉えれる事、モチーフとして取り上げられる事が非常に少なかった”と大竹先生の解説を伺い、改めて意外な美術史の事実に驚く。そんな中珍しくキノコが描かれている絵画を紹介、ブリューゲルのその名も「人間嫌い」というタイトルの寓意画。黒衣の人の画面左の地面に小さくキノコが。この絵ではキノコが「異界への入口」の寓意として登場しているらしい・・・ 
下はミラノ出身のマニエリスムの画家アルチンボルド四季の連作、秋と冬。「秋」は耳のところがキノコ、「冬」は口がサルノコシカケになっている。シュールレアリストが再評価しただけあって本当にシュール。全部キノコのアルチンボルドっていうのは見てみたいものだけど、本当にキノコってテーマになりづらかったんですねー。ううーむ、意外。
写真右は妖精画の第一人者、リチャード・ドイルその名も「妖精国にて」キノコとフェアリーの強力ペアはここから始まったとも言えるそう。その後アーサーラッカムやデュラックその他の絵本黄金期のイラストレーション、大竹画伯セレクトのキノコ幻想絵画の数々に酔いしれる!f0169942_1447266.jpgf0169942_144862.jpgf0169942_1518193.jpg
最近は「冬虫夏草画家」と呼ばれる事も多い大竹画伯の作品の一部も、
もちろんキノコナイトを彩ります!f0169942_15375971.jpgf0169942_15295932.jpgf0169942_15361456.jpg
続くは、リアルきのこ。
堀元副編集長の今年出会ったレア菌の数々の紹介!猛毒カエンタケまで!
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文学・絵画と続いた後は、リアルきのこの登場!しかしアカイカタケ等、これもキノコ?なシュールなきのこの数々。右は一見普通のキノコに見えるけど、ブンゴツボマツタケというカブラマツタケとテングタケの特徴を併せ持つという、珍しいきのこだそう!そして真っ赤な鳥居の横にななんとカエンタケ!普通、毒キノコであっても触れるだけなら危険は無いのに、このキノコだけは別、危険!触るだけで皮膚がかぶれたり、目に付いてしまうとなんと失明の恐れさえあるという極悪(?)猛毒キノコカエンタケ。大阪での発生はまれと言われてるのに・・こんな所に!ぶるぶる!初めて見たけど、これはやっぱりコワイです!f0169942_15493484.jpgf0169942_15502925.jpg
極悪キノコの後は爽やか、
目にも美しい「幸福の青い鳥」のようなブルーのソライロタケで目の保養。その後、ちょっとブレイクで大竹画伯秘蔵の冬虫夏草酒の試飲タイム!この後もめくるめくキノコトークは続きますが、残念ながら西神戸の山の中へ帰宅せねばならぬ管理人は涙を飲んで中座。
この後も、菌(金)曜日のご機嫌なキノコナイトの夜はますます更けていった事でしょう・・・ f0169942_15542179.jpgf0169942_15581315.jpg
おまけ本日のキノコ姫
おおー、前回の観察会ではお会い出来ず久々にお目にかかれた会場に現れたキノコ姫。本日のファッションもキノコ姫ならではのいでたち、しばし姫の撮影会となったのは言うまでもありません。 
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f0169942_22531086.jpgご好評の日曜ですが、
30日は千恵先生のロシア文学研究会合宿出席の為お休みになります。ご了承下さい。

28日(金)リーザさんのロシアンカフェは通常通りです!
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8月23日ギャラリーきのこ近くにて。 
お盆が終わっても、関西の夏休み中のちびっこたちにはまだまだ楽しい「地蔵盆」がまっています!地蔵盆はなんだか和製ハロウィーンみたいです、この日はちびっこたちはお菓子を一杯もらえる楽しい日。ギャラリーきのこの斜めお向かいのクリーニング屋さんムカデ屋さんも今日は地蔵盆、「お接待は7時から」と張り紙でお店のお母さんがスタンバイしてますが、すでに1時間以上も前からギャラリーの前にちびっ子たちが集まってきてます。お菓子をもらったらまた別のお地蔵さんへもレッツ・ゴー?ラリーみたいに色んなお地蔵さんめぐりをするのも楽しいみたいです、お休み中の友達にも一杯会えるしね。
ムカデ屋クリーニングさん前のお地蔵さんのお供えも今日はゴージャス。
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スナック知里さん横のお地蔵さんもお菓子山積みでちびっこたちの襲撃(?)に備えてますf0169942_15244273.jpg 
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by gallery_kinoko | 2009-08-25 18:55
2009年8月23日(日)
「中華料理で夏バテを乗り切ろう!」今月のキノコ料理を楽しむ会は、ベラルーシへ2度目の語学留学にもうすぐ出発の岩佐さんを中心に、以前金曜お茶会でお話下さった、チェルノブイリ救援・菜の花プロジェクトの記録映画を作製中の宮腰氏も滋賀から駆けつけてくださり、サンクトペテルブルグで前回同時期に留学されていたお馴染みの細谷さん、様々な皆さんの縁のエピソードもお伺いできながら、千恵先生のおいしい中華風キノコ料理の数々を頂きました!
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本日の中華風キノコ料理の数々 f0169942_16473260.jpg f0169942_16465280.jpg
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宮腰さんが係わっておられるチェルノブイリ救援・中部さんは1990年から活動を地道に活動続けられている名古屋の団体、是非またその後の活動報告もお伺いしたくリクエスト中です。古くからの会員小嶋氏は本日なんとツルゲーネフの散文詩を「謡」の形式で披露してくださりました!ロシア語が謡に!f0169942_16455513.jpg f0169942_16452370.jpg
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★ギャラリーきのこのキノコトーク!★
おしらせラッシュ!こちらも見逃せません!キノコと呪術的植物!

「ロシア民間信仰のなかのキノコと呪術的植物」
2009年9月6日(日) 午後4時より
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講師 アレクサンドル・ボブロフ
ロシア科学アカデミー(ロシア文学研究所「プーシキンの家」
中世ロシア文学部門主任研究員
京都大学大学院文学研究科客員教授
聖書外典やノブゴロドを中心とする年代記の比較研究、 新『イーゴリ軍記事典』『中世ロシア文学部門紀要』『中世ロシアの書物編纂事業』シリーズなどの編纂に主導的役割を 果たす。著書、論文は160点を越える。
通訳 楯岡求美(神戸大学准教授)

会費 1,500円(軽食付)

講演の後、講師を囲んで交流会を行います。
皆様ぜひご参加ください。

問合せ: ギャラリーきのこ (水・金・日)
      tel・fax 078-802-2339
   
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★きのこライター・ムックきのこ元副編集長堀博美氏より
これは超見逃せない!キノコイベントのおしらせです!★

ぎゃー、きのこ好き必見!! 我らが元副編集長とムックきのこに執筆下さっていた幻想画家・大竹先生の魅惑のきのこトークは心斎橋にて、開催日は、むろん菌(金)曜日に!
ムックきのこの素敵な表紙を作成してくださっていた城戸みゆきさんの作品も出るとの噂も。うぎゃーどれもこれも、きのこ好きにはたまりません!これは見逃せませんぞ~!!!大竹先生秘蔵のキノコ酒とは冬虫夏草エキスたっぷりの滋養酒かも?なんか長寿になれそうです、めくるめくキノコ界の妖しく高貴な仙人たちが心斎橋に降臨!! たまりません!

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キノコナイト
2009年8月28日(菌)19:00~
Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1

20:00~22:00
トークイベント
「キノコ表現史」
絵画の中のキノコ、漫画に描かれたキノコ、
国内外のキノコ文学、B級キノコ映画など
豊富な図像を交えながら古今東西のキノコ表現史を
キノコにとりつかれたふたりが語り尽くす
妖しの夜へ、ようこそ

大竹茂夫(画家・イラストレーター)堀博美(きのこライター)

※キノコ酒の振る舞いあり
※当日キノコグッズ販売・キノコ特別メニューあり
※時間は状況により、若干前後する場合があります
※通常Barも平常通り営業しています

Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1
大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F
(東心斎橋、清水通り。南警察署2軒西へ)
TEL 06‐6251‐9988
※地下鉄堺筋線・鶴見緑地線 長堀橋駅下車 徒歩3分
※地下鉄御堂筋線 心斎橋駅下車 徒歩8分
 →→(心斎橋筋から来られる方は、大丸前のスウォッチの角を東へ真っ直ぐです。)
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おしゃれ紅茸
キノコ野郎が以前ネットにて入手していた、キノコ音楽、その名も「童謡 おしゃれ紅茸」なんとも心惹かれる曲名ですが、な・な・なんとそれはSP盤!(蓄音機用)まさか聞けるとは思っていませんでしたが、キノコの神さまのお計らいで、先日堀博美副編集長のある強力な菌脈によりガロート珈琲さん(阿倍野区阪南町)をご紹介頂け、とうとう聞く事ができたのでした。管理人はSP盤の持ち主でもないのにちゃっかりどさくさにまぎれて便乗させていただけてしまい感激!

”しょぼしょぼ時雨の降る晩げ、鹿の子の花傘ちょいとさして
 しゃなりこしゃなりこお出かけだ~♪” 紅茸さんは厚化粧 祭りにおよばれに~”
ともかくおしゃれな紅茸さんはどっかのお祭りにおよばれに行かれたようです。

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ご主人本当にありがとうございました!
コーヒーがとっても美味しいと評判、
地下鉄昭和町から歩いてちょっと、とっても素敵なお店です!
お邪魔した15日はABENO ACOOSTIC MUSIC
盆・BON・ライブ Vol.1と素敵なライブのこけら落としでした!
8月23日までは竹谷郁夫デッサン展もこちらも素敵です。

ガロート珈琲
大阪市阿倍野区阪南町2-21-26
11:00~19:00
水曜 定休
06-6623-0627 
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by gallery_kinoko | 2009-08-17 20:19
~ギャラリーきのこは夏休み中です~
写真はギャラリーきのこにお寄せ頂いていた、長野の「高遠ブックフェスティバル」の案内パンフレット。なんと飯沢耕太朗さんのキノコトークイベント!いいなあ。
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(やや混乱してますが)何故か盛況な旧日本キノコ協会HP掲示板にとよ田キノ子さまよりよせられている案内より、キノコ情報転載させて頂きます。

今年8/29(土)、30(日)の2日間、長野県伊那市・高遠町にて行われる、
第1回「高遠ブックフェスティバル」内で、
きのこ文学研究家・飯沢耕太郎さんとともに「きのこ文学スポット」を開催します。
29日(土)には飯沢さんのトークイベント(キノコ料理付き)も予定しています。
■高遠ブックフェスティバルについて
http://takatobookfestival.org/
■きのこ文学スポット
http://takatobookfestival.org/event/detail/post-1.html
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キノコ・古代ロマン
神戸外大のある神戸研究学園都市内(神戸市西区)の高地性集落遺跡「頭高山遺跡」より発掘された「キノコ型土製品」は祭祀具と考えられている。
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謎の多い高地性集落と祭祀具・キノコ型土製品
高地性集落は弥生時代中期以降、水田耕作に適した沖積地から離れ、日常生活には敢えて当時不便と考えられる丘陵地に生まれた集落、神戸では表六甲地域とここ西区に集中している。この様な遺跡が市内で多く発見されているが、その後の古墳時代になるとぱったりと居住しなくなっていることもあり、本当に特異な集落形態であるという、当時和国は混乱していた、との事から当時の戦乱を避けて集落が作られたのではと考えられてはいるが、実際に戦乱にあい攻め込まれて消滅した形跡もなく、その発生や消滅の理由もほとんど解明されておらず謎のまま。遺跡では農耕用具は発見されず、(高地なのに)蛸壺漁用の品など海に関するものが発見されていたり、又祭祀具は多く(この遺跡ではないが、周辺他遺跡には全国的にも珍しい一対の銅鐸鋳型も)発見されていて、興味がつのる。このキノコ型の土製品もそういった祭祀具の一種と考えられているが、その使用法等がどんなものだったかは、銅鐸同様解っていない。
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by gallery_kinoko | 2009-08-16 10:34
昨年11月に原作を読んで以来、是非みたい!とリクエストしていた60年代ロシア・カルトムービー。ゴーゴリー原作、「ヴィイ」邦題『妖婆死棺の呪い』とうとう見る事ができたのですが、なんと最後の10分が機材の調子が悪くて断念。しかし想像以上におもしろくて、次回も必ず見ると云う事で今回は終了!中断して今日は韓国食材をいっぱい頂きました!
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ウクライナののどかな風景、のほほーんとした登場人物達、謎の老婆はなんと魔女!しかも本当は美女だった? 神学生ホマーは受難続き!結界の外ホマーを実力で(?)攻撃する美女。
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今日のおたのしみメニューは韓国料理、写真に撮れなかったけどサムゲタンもありました、滋養強壮!で夏バテ解消。お酒も韓国のお酒マッコリが出ました。
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