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ギャラリーきのこは冬休み中です!
★27日(土)~2009年1月10日(土)ギャラリーはお休みを頂いています★
 新年は11日(日)から、新しい看板で皆様のお越しをお待ちしています!
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♪┌┐└●┐SPECIAL THANKS MR.MASHUI!┌┐└●┐---------------------└┘♪ 
f0169942_931046.jpgなんとギャラリーの看板も新しく作り直して頂きました!
写真は11月の玄関扉の看板シートを貼り替えて頂いてる時の模様☆

ありがとうございます!
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◆きのこ文学愛好家の本棚◆
チポリーノの冒険 ジャンニ・ロダーリ作 1951(イタリア)
さし絵 B.スチェーヴァ (ロシア)
杉浦明平訳 1956(岩波少年文庫)
f0169942_22523011.jpgアメリカニンジン先生は、はなをかみました。
「若さまは、うわごとをいっておられる。病気はたいへん重いようです」
いちばん売れている医者が招かれました。
 まずはじめに、ほしキノコ博士がやってきて、ほしたキノコの煮出し汁を飲むように命じました。
 しかし、この煮出し汁は、ちっともききめをあらわしませんでした。それどころか、そのつぎの豆ビワ博士は、ほしキノコがこのような種類の病気にはひじょうに危険であること、そして、日本ビワのしぼり汁こそ何よりよくきくと、診察したのです。
(チポリーノの冒険 第八章 クリ博士が、城から追いだされます)より

★この「チポリーノの冒険」はイタリア共産党機関誌「ウニタ」の子供向け新聞「ピオニェーレ」に連載され人気を博し、その後ロシアにも紹介、S.マルシャークがラジオ用脚本になおしたりしてロシアでも人気となった。岩波少年文庫のさし絵はロシア版からとられている。チポリーノ=タマネギ小僧がトマト騎士やレモン太公の横暴に立ち向かう冒険。
★上記の場面は村のこどもたちと話すべからずとされていたサクラン坊やがようやく友達になれたチポリーノと会えなくなるのを悲しんで泣き続けているのを、病気と勘違いした養育係のアメリカニンジン先生の指示で呼ばれた医者達として登場するほしキノコ博士。相当怪しいお医者さんで、この後全然お話には登場しません!悪いキノコもいるもんです。(その後のビワ博士は何故か日本ビワらしいですがこっちも怪しさ百倍です)スチェーヴァさんの果物や野菜の擬人化絵はどれもとっても可愛いですがこのキノコ博士は見るからに嫌な奴っぽく描かれています。でも服が大きめのカラーつきのローブのように描かれて、たぶんベニテングタケの博士っぽい感じがすごくよくでていて、すごく好きなイラストです。博士が持っている(ほしたキノコの煮出し汁入り?)瓶もよく見るとキノコ型でかわいい!
★しかし、もしほしキノコ博士の煮出し汁がベニテングタケの煮出し汁だったとすると確かにビワ博士の言うように「このような種類の病気にはひじょうに危険」というのは正しそうです!
幻覚を見るかもしれませんよね。SOMA?

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by gallery_kinoko | 2008-12-25 22:57
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ANYWAY HAPPY CHRISTMAS! 2008
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by gallery_kinoko | 2008-12-25 22:39
話題の大阪・本町、INAXギャラリー大阪で開催中の『考えるキノコ展 摩訶不思議ワールド』に行ってきました。大満足☆
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-山や森だけでなく、キノコはどこにでもいる。都会の片隅で、庭先で、あなたの気づかないところで、彼らは、今にも花を咲かせようと機をうかがっている。
-そして、キノコを考えることで、これまでとは違う世界が見えてくるのである。
考えるキノコ 大舘一夫(キノコ研究家)
描かれたキノコの博物学
-それぞれのキノコがポーズをとり、描かれたキノコは信じられないほど優雅で美しい。
きのこイメージの不思議な広がり
-きのこたちはどうやらこちら側と向こう側、現実の世界と幻想の世界、生と死の二つの領域を結びつけ、媒介するような働きをしているようだ。ちょうど目に見えない地下世界に張り巡らされた菌糸のネットワークのように、きのこを巡るイマジネーションは思いがけない場所に奇妙な形で姿をあらわしている。
飯沢耕太朗(写真評論家・きのこ文学研究家)
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伊藤忠ビル内一階・INAXギャラリーのある御堂筋本町。イチョウはほとんど葉を落とした御堂筋でしたが、冬景色がなんだかパリっぽく(?)見えて帰りは本町から梅田まで歩いてしまいました!こんな大阪もあるのです。
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◆きのこ文学愛好家の本棚◆
どんぐりと山ねこ 宮沢賢治
 一郎がまたすこし行きますと、一本のぶなの木のしたに、たくさんの白いきのこが、どってこどってこどってこと、へんな楽隊をやっていました。
 一郎はからだをかがめて、
「おい、きのこ、山ねこが、ここを通らなかったかい。」
とききました。するときのこは、
「山ねこなら、けさはやく、馬車で南の方へ飛んで行きましたよ。」
とこたえました。一郎は首をひねりました。
「南ならあっちの山のなかだ。おかしいな。まあもうすこし行ってみよう。きのこ、ありがとう。」
 きのこはみんないそがしそうに、どってこどってこと、あのへんな楽隊をつづけました。


f0169942_21362315.jpg★ご存じ宮沢賢治の童話
山ねこが乗る馬車も「白い大きなきのこでこしらえた馬車」だったりする。ここに出てくるきのこたちも楽隊をりちぎにやってて非常にかわいいが、草のなかに、あっちにもこっちにもいる、「赤いずぼんをはいたどんぐり」たちがてんで好き勝手にぺちゃくちゃ言っているのも本当にかわいい!
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by gallery_kinoko | 2008-12-19 13:54
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